おはこんばんちは!
そろそろ語らなければならない頃だと思いますので、大山の話題はそっちのけでお話をさせていただきます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私(アヤハ)はマイケル・ジャクソン(以下MJ)の大ファンでして、ファン歴はもう10年くらいになります。
大学の同期はじめ周りの友人達にマイケルの布教活動を始め、大山メンバーもMJのすごさが浸透しております。
そして音楽担当の武changも照明担当のしももMJファン!(私が布教した訳ではない)
大山ブログの場をお借りしてMJの魅力を伝えていくため、MJ話を今後継続して投稿するつもりです。
今回は初回ということで「なぜ私はファンになったのか?」という、多くの方が興味ないであろう話題にスポットを当てお話し致します。
題して「アンチMJからの奇跡の転生譚」
第1章 マスコミに翻弄される幼い心
MJを認識し出したのはおそらく小1、2の頃。アルバムDangerousがリリースされ、MJが盛り上がっていた頃でした。遅いですね。なぜかBAD期の頃のMJは記憶にありません。
MJのことをテレビで知りました。Black or White(ブラホワ)のSF(MJはミュージックビデオのことをこう呼ぶ。)をテレビで見てモーフィングのところだけやたら印象に残ったのを覚えています。
その直後、MJの人生にとっての大事件が起きます。
1993年の性的虐待疑惑です。詳しくはwiki先生が解説しています。
これを受けて日本のメディアもMJをバッシングするような報道を行っていました。
今でもよく覚えている報道は
「白人になりたくて皮膚の色を変えている」「男か女か分からない」「くねくねと股間を触ったりして気持ち悪いダンスをしている」です。今からするとほんとひどい報道のされ方です。
不幸なことに小学校低学年の無垢な私はこの報道を真に受け、MJが嫌いになってしまったのでした。
第2章 中学の先生の布教活動にも耳を傾けないアンチマイケル少女
さて、アンチのまま成長し、中学生になりました。
英語の授業では、先生が授業のはじめに洋楽を流してくれていました。
たくさんの洋楽に触れることが出来ましたが、中でもMJの音楽はよく取り上げられていました。今思うと先生はファンだったんだと思います。
MJの音楽が流れるたびに「またかぁ…」とため息をつき、嫌気が差していました。
極めつけは「We Are the World」のドキュメンタリービデオを見せられたこと。
テレビにMJが写るたびに顔を背けたりしてなるべく見ないようにしていました(!!)
「We Are...」のMJはまだ黒かったのに…!
先生のMJプッシュにもまったく心を動かされず、むしろ「嫌いなのになんで見せるのよ、フン」くらいの気概でおりましたから、ほんと困ったもんです。
第3章 高校時代 転換の兆し
そして高校時代。MJ嫌いはそこまで濃厚ではなくなったものの、相変わらずMJは好きなアーティストではなく、全く興味がありませんでした。でも妹のジャネットは好きでした。
当時家にスカパーが入っており、MTVをよく見ていました。(鉄平が好きでした、今まだ闘病中かな、とても心配です)
そのMTVの番組で「MTV Screen」??っていう名前は定かではありませんが、古今のミュージックビデオをランキング形式で流す番組がありまして、1位がMJの「Thriller」だったんですね。
何の気無しに見て、衝撃が走りました。ダンスがすごかった… MJの実力に敬服しました。
その後、カラオケに行くたびに「Thriller」を選曲し、歌えないけれど見よう見まねで踊っていました。
第4章 大学時代 MJファン時代の幕開け
大学生になりました。文化祭で「Thriller」をパフォーマンスしたりして、MJに対する尊敬の念は深まっていったものの、大ファンというところまではいきませんでした。
当時「マイケル・ジャクソンの真実」というドキュメンタリー番組が日本でも放映され、多くの人が見たと思います。この番組はジャーナリストのバシールがMJの意図を無視してかなり偏向的に作ったひどい番組なんですが、当時の私は割と真に受けて笑いながら見てました。(ドイヒー)
大学2年のとき、大駱駝艦の田村一行さんが大学にワークショップをしに来てくれました。
その後一緒に飲んで、一行さんがMJファンであることが分かり、
「マイケルだったらこれ見ないとだめだよー。衝撃的だよ!」
といってわざわざビデオをダビングしてくれたのが「Smooth Criminal」でした。
高校時代にMTVで見た「Thriller」以上の衝撃が走り抜けました。
これは、、、、すごすぎる。
これまでのMJに対する偏見を払拭し、神として崇めようと心に決めた瞬間でした。
それ以降、私はビッグファンとして突っ走っています。
一行さんがビデオをくれなかったら、今の私は無いでしょう。
ターニングポイントとなった人物でした。とっても感謝しています。
長い話になってしまいましたが、以上がファンになるまでのストーリーです。
この通り私は元アンチです。
アンチの人々の思い、どうして嫌いになるのか、とてもよく分かります。※
だからこそ、声高に言いたい。「あなたの思いは永遠ではない」
※MJが亡くなってからは減りましたが、アンチマイケルはとても多く、特に2004年の裁判の頃はファンにとって辛い時期でした。